転職すべき理由3選
年収を増やすことができる

やはり転職すべき一番の理由は”年収を増やすことができる”に尽きます。「今の会社の給与では満足できない!年収を増やしたい!」という理由で転職を考えている人も多いと思います。
厚生労働省の調査によると、転職をしたことで年収が上がった人は全体の約4割となっており、増えた額としては、転職した業界や個人の能力などで差はあるものの、5%~20%ほどの数値に落ち着いています。もちろんそれ以上の年収アップに繋がった人もいれば、その逆で年収が下がってしまった人(こちらも約4割)がいることも覚えておきましょう。
上記の数値をどのように感じたかは人それぞれだとは思いますが、何も行動を起こさないままでは、すぐに年収が上がる可能性はほぼありません。年収を上げるために”転職という道がある”ことを頭の片隅にでもいいので置いていただけたらと思います!
人間関係をリセットできる

給与面だけでなく、人間関係に悩んでいる方にも転職を強くおすすめします。余談ですが、”嫌われる勇気”などで有名な心理学者アルフレッド・アドラーも”人間の悩みは人間関係に集約される”と言い残しているように、大半の人が職場の誰かしらとの関係や接し方に、悩みを持っているのではないでしょうか…。
近年ではパワハラやセクハラなどのハラスメントに企業は厳しくなってきてはいるものの、優しすぎる人や臆病な人達はそういったハラスメントを受けても言い出せない場合もあるでしょう。また、反りの合わない上司のせいで、上層部の自分に対する評価が下げられるなんてことも起こりかねません。
これらの人間関係をリセットするのにも転職は非常に有効的です。また一から人間関係を築いていくのは大変かもしれませんが、今の劣悪な人間関係の中で我慢して働くより希望に満ちているはずです。
終身雇用が崩壊してきている

私たちの寿命は年々延びていて”人生100年時代”という言葉も出てきたほどです。寿命が延びたことで、現在65歳で定年退職しているところが70歳になってしまうなど、いま働き盛りの若年層は定年退職が遅くなる可能性が高いと思われます。
その一方で、企業の寿命はというと短くなってきています。東京商工リサーチによると、現在の会社の寿命は24年となっています。定年退職の年齢が引き上げられる可能性が高いのに、会社の平均寿命はたったの24年ということから、今の会社で約束されている終身雇用もいつ終わるかわからないということです。実際に、安心と言われていた大手企業もリストラや早期退職を募らざるを得ない時代になってきています。
さらに言うならば、よりよい企業や環境に出会うために転職することが当たり前の時代がもう来ているということです。
転職のために行動しよう
「転職するメリットはわかるけど、そんな簡単に退職~転職なんてできないよ…」という方も大勢いらっしゃると思います。そんな方は、まず今いる会社よりいい条件の会社はないか探すことだけでいいので行動してみましょう。具体的には、転職サイトで検索してみる、転職エージェントに相談してみるなどになります。どちらも休日にできる程度の作業且つ無料で行えるので、転職の第一歩として始めることをおすすめします。
続いて、以前の私のように「転職したい会社は見つかったけど、今の会社に退職することを伝える勇気がどうしても出ない…」という方もいらっしゃることでしょう…。そんな方に強くおすすめしたいのが退職代行サービスです。要は、本人に代わって会社に退職の意志を伝えて、会社とのやり取りや手続きまで、退職するためのほぼすべてのことをやってくれるサービスのことです。
私も複数回お世話になりましたが、大変スムーズで退職による心理的なストレスもゼロで転職することができました。
転職エージェントや退職代行に興味があれば、下記の記事も一読してみてください!



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